台風19号が近づき、この週末に関東に上陸するようです。
千葉や神奈川など先日の台風15号の被害もまだほとんど残っているのに、
更に追い打ちをかけるような、このタイミング。
本当に、神も仏もないのか!!
と言いたくなります。。。
しかし、危険なのは関東だけではなく、近畿地方や中部地方、東北地方や北海道、
一見、通り道ではない四国や中国地方、九州地方でも強風や大雨などの恐れがあります。
なにせかなり大型で過去最強クラスといわれているので、
「自分の所は安心だから・・・」
と思わず、念のため、備えはしておきましょう!
と、いうことで今回は台風被害の備えや対策など、これだけは最低限しておきたいことをご紹介いたします。
台風被害に遭わない、または最小限にするための備えとは?
1 まずは、情報収集!!!
・いつ頃来るのか?
・それまでに何が出来るか?
停電や断水になった時、いつ頃復旧するか
などは、とても気になるところです。
スマホやラジオをうまく活用して、情報収集しましょう。
2.家の周りを片付ける!!!
● ベランダの物干し竿 (洗濯ハンガーやピンチなど)
● 植木鉢
● 子供の遊び道具(ボールやおもちゃ、バットなど)
● 掃除道具 (ほうきやちりとり、ごみ箱など)
● ベランダの排水溝や雨どいの水ハケをよくしておく。
● 屋外洗濯機
(飛んでいかないように水を最上位まで貯め、蓋を閉めてガムテープなどで止める。
また、洗濯機をロープで固定する)
● アンテナやプロパンガス、また自転車など屋内に入らないものは、
しっかりした柱などにロープで固定し、飛ばされないようにする。
● 雨戸などにガタつきや、ゆるみがないか確認する。
● 一軒家の場合は、屋根や外壁に破損がないか確認し、あれば補強しておく。
注:台風が近づき、雨や風が強いときは、無理せずまず自分の身を守ること!!
3 もしもに備える!!
● ご飯をたくさん炊いておく。
(停電時のご飯の確保)
● 冷蔵庫の温度を下げ、保冷材を凍らせておく。
(停電の時、冷蔵庫を開けないことで保存できる)
● 雨戸を閉め、カーテンをしっかりしめる。
(雨戸がなければ、家の中から窓に段ボールとガムテープで補強する。)
● やかんや鍋、空きペットボトルやお風呂に水を溜める。(生活水として利用するため)
●洗面所やキッチンのシンク、トイレなどに、
ゴミ袋に水を入れた「水のう」で、排水溝をふさぐ
(下水が逆流し、排水溝から溢れるのを防ぐため。)
● スマホや蓄電池はフルに充電しておく。
特に、雨戸とカーテンはしっかり閉めましょう!!!
実はカーテンを閉めているだけでも窓ガラスの飛散は軽減されます。
しかし、今回の大きな台風だと何が飛んでくるかわからないので、雨戸はしっかり閉めましょう。
雨戸がない場合は、段ボールとガムテープで補強します。
ガムテープは、縦、横、斜めと貼れば、大丈夫です!
あとは、携帯電話やスマホを必ず充電しておきます。
停電してしまった場合、通話などは使えなくても、情報収集に使えます。
ただ、たまに嘘の情報が流れたりもするので、
ラジオなども併用して正しい情報を仕入れましょう。
4 準備しておくもの
● 灯り (出来ればランタン、懐中電灯、ろうそく)
● 水 (飲み水3日分/1人1日3ℓ、お風呂やポリタンク空いたペットボトルに生活水を貯める)
● 食べ物 (缶詰、レトルトなど)
● 電池、充電器
● ラジオ、スマホ(情報収集のため)
● 現金
● 長袖、長ズボン 軍手、スリッパ (飛び散ったガラスでケガしないため)
●避難グッズ(非常袋)
特に、灯りはとても大切です。
灯りがあるのと、ないのでは精神的にも大違いです。
懐中電灯もよいですが、ランタンだと辺りも照らすので、こちらの方が周りが明るくなります。
もしなければ、懐中電灯に薄い布をかぶせても辺りを照らせますよ。
ランタンほど明るくはないですが・・・(;^_^A
また、水は絶対に確保しておきましょう!!!
お風呂や鍋ややかんに水を溜めるだけなので、すぐできます。
小さなお子さんがいる場合は、溺れてしまう事もありますので、お風呂場に入れないようにしておきましょう!!
あと、この季節だと大丈夫だと思いますが、多少暑くても、
ケガを防ぐために、長袖、長ズボン、軍手と室内ではスリッパをはきましょう!
最後に非常袋は中身を必ず確認しましょう!
◎電池は使えるか?
◎賞味期限は切れていないか?
これだけでも確認しておきます。
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台風被害への備えや対策のまとめ
今回は、過去最強クラスの大きさと強さの台風です。
こちらの備えや対策を参考に、万全の対策を行って、
大切な人や自分の命を、まず、守りましょう!!!
それでは!!!