初夏から気をつけたいのが、熱中症や脱水症。
普段から気をつけて水分をとっていても、
熱中症や脱水症になることも…
では、どんな対策をすれば
熱中症や脱水症になるのを防げるのでしょうか?
ポイントを分かりやすく解説していきますので、
これからの熱中症対策に役立ててくださいね(*^^*)
熱中症や脱水症の対策のポイントとは?
熱中症、脱水症にならないための一番大切な対策といえば、
水分補給ですが、
環境や体調によって水分補給をきちんとしていても、
体内の熱を逃がすことができなければ、熱中症になってしまいます。
なので、
熱中症にならないための対策として、
第一に水分補給。
そして次に、
体内に熱を溜め込まないようにしたり、
体内に溜まった熱を放出する対策が必要になってきます。
初夏や梅雨明け・夏休み明けなど、
体が暑さに慣れていないのに気温が急上昇するときは
特に注意しましょう!
無理せず、徐々に体を慣らすようにすると良いですよ☆
では、普段から熱を溜め込まない(放出する)ようにするには・・・
★1 暑さに負けない体作りが大切!
バランスの良い食事や十分な睡眠をとるようにしましょう。
★日頃から軽めの運動をして、汗をかく習慣をつけておく
★外にいるときは、なるべく日陰に入るようにする
★すだれや緑のカーテンなどで、室内に直射日光が入らないようにする
★熱を溜め込まないような服装にする
★うちわや扇子を常に持ち歩く
★汗をかいたら、こまめにふき取る
★首の周りが涼しくなるように保つ
(濡れたタオルを長時間首に巻いたままにすると、汗が蒸発しないため)
★エアコンの温度を下げすぎない(気温差が激しい所を出入りしていると、汗をかかなくなってしまうため)
★保冷剤や凍らせた飲み物、濡らしたタオルなどを首にあてる
とりあえず、まずは暑さを避けるようにして、
なるべくなら、日陰や直射日光の当たらないところで過ごすようにしましょう。
そして、汗は体を冷やすためには大切な要素の一つですが、
かいた汗をそのまま放っておくと、
乾いた汗の塩分が皮膚の水分を奪ってしまい、
逆に体温が上がりやすくなってしまうので、
なるべくふくようにするか、水で洗い流すことが必要です。
夏に熱中症にかからないためにも、
「汗をかきやすい体をつくる」ということも大切です。
日頃から涼しい部屋にばかりいる人や、運動をあまりしない人は、
汗をかきにくい体になっています。
なので、そういう人は熱中症にもかかりやすくなってしまうので、
エアコンの温度は高めに設定したり、
日頃から軽めの運動でいいので、
少しでも汗をかくことを習慣付けておくと、
それだけでも熱中症の対策になりますよ^-^
熱中症や脱水症の対策、飲み物は何がいいの?
熱中症や脱水症には、水分補給が一番大切!
ですが、かえって症状を悪化させることもあるので注意が必要です。
屋内外で長時間の労働やスポーツなどにより、汗を大量にかくと、
体内の水分とともに塩分やミネラルも奪われてしまいます。
そこに水分補給だけを行うと、
血液中の塩分・ミネラル濃度(体内における塩分やミネラルの割合)が低くなり、
様々な熱中症の症状が出現します。
つまり、水分だけを補給することが
かえって、熱中症の発症へとつながったり、
悪化させたりすることもあるのです。
熱中症時の水分と塩分の補給の仕方
熱中症が疑われるときは、ただ水分を補給するのではなく、
塩分も一緒に補給することが重要です。
自分で手軽に作れる食塩水もよいでしょう。
目安として、1ℓの水に対して1~2g の食塩を加えます。
さらに、長時間のスポーツなどで失われた糖分を補い、
エネルギーを補給するために砂糖などを加えると、
水分や塩分の吸収が良くなる上に、
疲労回復にもつながるのでより効果的です。
手早く塩分・糖分を一緒に補給できる、
スポーツドリンクなどによる水分補給もおすすめです。
ただし、カフェインの入った飲み物は利尿作用が強くなるので避けましょう。
熱中症のときには、上手な水分・塩分補給がポイントです。
水分だけでなく塩分も補給することで、
症状の改善が期待できます。
塩分の補給には、塩分を含む飴・
タブレットや梅干しなどもよいでしょう。
とりわけ1時間を超える長時間のスポーツなどの際には、
塩分に加え糖分の入ったスポーツドリンクなどでこまめに水分補給することで、
熱中症を予防しましょう。
熱中症や脱水症の対策、簡単★スポーツドリンクの作り方!
水分補給には、スポーツドリンクがいいことがわかりましたが、
毎回ポカリスエットやアクエリアスなど買うのも…
と思っているあなたに!
おうちで簡単に出来るスポーツドリンクの作り方を
お教えします!
★まず綺麗な500m1ℓのペットボトルを用意します。
材料は
1. 水 500mℓ
2. レモン汁 大さじ2
3. 塩 小さじ1/4 もしくは 1/3
4. 白砂糖 大さじ2~大さじ3
★2 水、500mℓの中に、ポッカレモンと塩、砂糖を入れて、よくかき混ぜます。
★3 綺麗なペットボトルの中に移し、冷蔵庫で冷やします。
上記の分量は、甘さ控えめですので、
砂糖の分量はお好みで変えても大丈夫です!
塩は、約大さじ1/3で1gです。
塩分摂取は水1ℓに対して1g~2gですので、
上記の水500mℓでは、塩1gにしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
熱中症や脱水症は水分補給が大切ですが、
水分だけではなく、塩分や糖分も大切だとわかりました。
外出の際は、スポーツドリンクと、普通のお水も用意すると安心ですね!
日頃から、体調を整えて無理をせず、
暑さを乗り越えられるようにしましょう!
それでは、また~(*^^*)