熱中症は犬もなる?知っておきたい愛犬の症状や対処法!

真夏の猛暑は、人間だけでなくワンちゃんにとっても同じように過酷な状況です。

実はワンちゃんも熱中症のリスクに晒されているんです。

では具体的にどんなことに気を配るべきなのか。

一緒に見ていきましょう!

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熱中症は犬でもなるの?原因や気をつけるべきことは?

もともとワンちゃんは、
汗腺がおもに肉球にしかなくて、
人間のように汗による体温調節があまりできません。

なので暑くなると、
舌を出してハァハァと速く浅い呼吸をして、
唾液を蒸散させることで体温を下げようとします。

体温調節のほとんどを呼吸に頼ってしまっているため、
その分、人よりも高温多湿の環境に弱くて、
特に水を充分に飲めない場合や
おしっこをがまんしてしまう環境下では、熱中症になりやすくなります。

【熱中症の原因】

★冷房や換気のない室内や車内でのお留守番

ワンちゃんの熱中症の原因でも多いのが、
車内でのお留守番です。

夏になり、愛犬と一緒に車で楽しいお出かけ^^

ちょっとコンビニで買い物やトイレを…

という時、愛犬をお留守番させていませんか?

エアコンをかけたままでも、
エアコンの代わりに窓を少し開けたとしても、
安心はできません。

暑い日差しが入ってきたり、
換気が十分ではないうえ、
車内でのお留守番に
もしワンちゃんが興奮すれば、
体温が急上昇することがあります!

また、閉め切った室内や、
エアコンをつけていない室内での
お留守番も、熱中症の原因となります。

閉め切った室内、特に集合住宅などでは、
想像以上に室温が高くなります。

カーテンをせず直射日光が室内に入り込む状態や、

ケージの中などに入れ、
ワンちゃんが自分で涼しい場所に移動できない状態での
お留守番はさらに危険です。

また、エアコンをつけているからといっても油断はできません。

日のあたりやすい場所にケージを置き、
その中で留守番させるような場合には、
エアコンの効きめが弱く、熱中症になる危険があります。


★蒸し暑い日に、屋外で過ごす

炎天下に海や山などで遊ばせたり、
直射日光のあたる屋外で繋ぐ場合も、
注意しましょう!

日陰のないコンクリートの上など、
照り返しの強い場所は特に危険です。

蒸し暑い日中のお散歩も、熱中症の原因となります!!

真夏のアスファルトの上は50℃近くに達します。

地面近くを歩くワンちゃんは照り返しによる放射熱を受けやすく、
一緒に歩く人間の想像以上に暑さの影響を受けます。

また、高温のアスファルトやマンホールの上を歩けば、
足の裏(肉球)がやけどするという別の危険性もあります。

お散歩の時に気をつけたいのが時間帯。

夏場は早朝か深夜など、必ず涼しい時間帯を選んでください。
また、たとえ夜でも、風のない熱帯夜などは地面に熱気が残っていることも。

愛犬をやけどから守るためにも、
必ず散歩に行く時は
実際にアスファルトを触って熱さを確認するようにしましょうね^-^


犬が吠え続けている時は体温上昇に注意!

ワンちゃんの熱中症リスクの場合、
高温多湿の環境に加え、
気をつけなければいけないのが

「興奮による体温上昇」

見落としがちな点だけに、
実際、手遅れになってしまうケースも多いみたいです。

知り合いの家の修繕のためにやってきた大工さんに興奮して、
ワンちゃんは朝から吠えっぱなしの状態に。
その後、声が聞こえなくなり、
様子を見に行った時には
その子は気を失って倒れていたそう。

幸い、大事には至らなかったみたいです…(一安心)

気温だけでなく、
興奮しやすい状況に対しても
気を配ってあげましょう!

熱中症になりやすいワンちゃんとは?

シーズー、
ペキニーズ、
パグ、
ブルドッグ、
ボストン・テリア、
ボクサー

などの短頭種の犬は、
体の構造上、スムーズな呼吸がしづらく、
暑いほどさらに悪化するため、
熱中症になりやすい傾向があります!

また、
シベリアン・ハスキーや
サモエドなど
北方が原産のワンちゃんは、
厚い被毛を持つため、
生まれつき暑さに強いとはいえず、
熱中症になりやすい傾向が。

あとは、肥満気味のワンちゃんや、
子犬やお年寄りのワンちゃん、

心臓疾患を持つ子や、気管の病気を患う子などは

熱中症になりやすい傾向があるので、注意しましょう!

怖い熱中症、犬の場合の症状は?

愛犬が辛そうにしている。

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これって熱中症?

ワンちゃんの熱中症の症状について、
見ていきましょう!

【熱中症の症状】

★息が荒い(呼吸が苦しそう)

★よだれが多い 

★急激な体温の上昇(40℃以上)

★おえつや、嘔吐

★下痢

★一時的にふらついて倒れてしまう

★目や口腔粘膜の充血
(赤レンガ色、やや暗めの赤色)

【熱中症が進行した場合】

★失神
★筋肉のふるえ
★意識の混濁
★呼びかけにあまり反応しない

★完全に意識がなくなる
★全身性のけいれん発作

症状が更に進行すると

★吐血や下血(血便)血尿

★酸素をうまく取り込めず、
チアノーゼになる

最悪の場合はショック症状を起こし、
命に関わることもあります!!

熱中症!愛犬を助けるために出来る対処とは?

【応急処置】

とにかく冷水をかけて体を冷やすこと。

落ち着いたら早めに病院へ

愛犬に熱中症のような症状が見られる場合は、次のような応急処置を行ってください。

【意識がある場合】 

一刻も早く体を冷やし、水分補給することが大切

涼しい場所に移動させ、水が飲める状態であれば、
水をたくさん飲ませて水分補給を行います。
スポーツドリンクなどがあれば、
それを水で2倍くらいに割って飲ませるのが効果的です。
そして、冷水で濡らしたタオルを体
(頭やわきの下、内股のつけね)
にかけたり、

風呂場や流し台で体全体に冷水をかけるなどして、

急いで体温を下げることが重要です。

また、体温は下げずぎないよう、こまめに体温測定を!

39℃まで下がったら冷やすのをやめて、
なるべく早く病院に連れて行き、

獣医師の診察を受けましょう。

【意識がない場合】 

身体を冷やして一刻も早く病院へ

冷水を体全体にかけるなどして
急いで体温を下げる処置を行いながら動物病院と連絡を取り、
一刻も早く動物病院に連れて行きましょう。

意識がないことに慌てて、
応急処置を何もせずに病院へ向かえば、
途中で症状が悪化しかねません。

まずは体を冷やしてあげることを忘れないようにしてください。

体温を下げて症状が落ち着いたからといっても、油断は禁物です。
見た目は平常に戻っていても、
体内の循環器や臓器がダメージを受けている可能性があります。
必ず動物病院で診察を受けるようにしましょう。

【熱中症の予防】

★炎天下での散歩や激しい運動、高温多湿の室内や車内でのお留守番は避ける

★家の中で留守番させる場合

室内の風通しに気をつける。

留守中はカーテンを閉めて、
エアコンをドライ(除湿)モードでつけるなどして、
室温が上昇しないように心がけましょう。

ケージの中に入れる場合は、
設置場所に気をつけること。

窓際はエアコンを入れていても高温になりますし、
逆にエアコンの向かいは、冷気が直接あたって冷え過ぎとなります。

また、エアコンの故障などの万が一に備えて、

クールマットや氷水を入れたペットボトルなどを
部屋に置いておくと安心です。

また、充分な水分補給ができるよう、
飲み水の量や入れ物の置き場に注意しましょう。

★車で出かける場合

愛犬と車で出かけた場合は、
なるべく車内にひとりで留守番させないように
してあげてください。

愛犬を同伴できない場合は、
近くの日陰や風通しの良い場所を選んで繋いでおくか、
誰かがそばについてあげるようにしましょう。

また、水分補給も忘れないようにしてください。

★屋外で過ごす場合

炎天下での激しい運動は避けましょう。

日中、屋外に連れ出すときは、
水に濡らした犬用シャツを着せることも効果的です。

外飼いのワンちゃんは、
ハウスに日除けを設置して直射日光を防いだり、
リードで繋いておく場合は、
日陰の涼しい場所を選んであげましょう。
また、水分補給も忘れないようにしてください。

★散歩に連れ出す場合

日中の散歩は控え、早朝か夜の散歩に切り替えましょう。
また、なるべく草や土の上を歩かせるようにして、
普段より散歩の時間を短くしてあげることも大切です。

まとめ

大切なのは「飼い主さんが熱中症にならぬよう気遣う」こと

そもそもワンちゃんは人間の言葉をしゃべれません。

加えて、動物というのは本来的に、
敵の襲撃から身を守るために
体の不調を隠そうとする習性が備わっています。

飼い主がようやく異変に気づいた時にはすでに手遅れ……ということも多いそう。

大切なペットが命の危険に関わるような状況に陥る前に、

複数の対策で「予防」を心がけることが肝心です。

「苦しそうに呼吸をしている」

「体を触ると熱い」

「ぐったりしている」

などのサインが見られたら、

すぐに動物病院で受診を。

愛犬の命を守るのは他でもない、
飼い主である、我々の使命であるということを
忘れずにいましょう!!

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