お盆の意味や由来とは?期間や迎え火送り火について分かりやすくご紹介します!

8月の中頃にはお盆の時期。

お盆休みで帰省しお墓参りに行ったり、
休みを利用して遊びに行くなど
色んな過ごし方があると思います^^

そんな夏のお盆ですが、
お盆とはどんな意味や由来があるのでしょうか?

なんとなく、

お盆の時期はお墓参りをするもの。

という思いがありますが、

そもそもお盆の意味や由来はなんでしょうか?
また、「迎え火」「送り火」というのは、

どんなものなのか?
そのやり方とは?

今回は、そんなお盆の意味や由来などをお伝えしたいと思います!

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お盆とはどんな意味や由来があるの?

それでは、お盆とはどんな意味や由来があるのでしょうか。

お盆は仏教行事と多くの方が思っていると思いますが、

実は、仏教が伝わる以前から存在していた、
古神道に先祖供養や
それにまつわる神事が行われていたと言われています。

中でも、初春と初秋の満月の日には、
先祖が地上へと戻ってくるので、
それを迎い入れおもてなしをする行事、
というのが行われていました。

これには先祖供養の意味があるのは勿論、
同時に収穫や豊穣をお祈りする
農耕儀礼の意味もあり、
この2つは神事の中でも特に重要視されていました。

この初春と初秋の行事は後に、
それぞれお正月とお盆に変化したと言われています。

また、「お盆」という呼び方は、
盂蘭盆会(うらぼんえ)が起源と言われています。

この盂蘭盆会と、元からの先祖供養が結びついたのが
現在私達が行っている
「お盆」と言われています。

現在のお盆は、
ご先祖さまや肉親の精霊が帰ってきて下さる期間、
そして、ご先祖をお迎えするために
「精霊棚(しょうりょうだな)」
を設け、
追善供養をするのが一般的です。

つまりお盆は、

ご先祖さまがあの世から帰ってきて、
家族と共にひとときを過ごし、
再びあの世に帰っていくという、
1年に一度の期間です。

お盆の由来とは?

このお盆(盂蘭盆会)は
「盂蘭盆経(うらぼんきょう)」
というお経に由来があると言われています。

この盂蘭盆経(うらぼんきょう)では、

目連尊者(もくれんそんじゃ)という人物が
地獄に落ちた亡き母のためにできる事はないのか?

と、どうすればいいのか探していたところ、

旧暦の7月15日(現在の8月中旬頃)に
修行を終えた僧侶を
心から供養すれば、
母親を三途の苦しみから救えるでしょう。

と、お釈迦様からお言葉を頂き、

その通りにしたことで、
母は無事往生することができたと言われています。

そうして精霊を供養する、
この「盂蘭盆会(お盆)」
が生まれました。

お盆の時期はいつ?

お盆の期間とは?

一般的なお盆の期間は2つありますが、
地域やお寺様によって異なります。

私たちの感覚では、

8月13日~8月16日にお盆休みがあるので、
この時期がお盆といった認識がありますよね。

でも、旧暦の7月15日という日にちから、
7月のお盆というのも地域によって存在します。


7月のお盆:7月13日~7月16日

8月のお盆:8月13日~8月16日

もとは旧暦の7月13日から16日を指していましたが、
明治6年以降の新暦採用により、
8月13日から16日に行う地域が多くなっています。

お盆の期間は、
8月(もしくは7月)の13日から16日までの4日間で、

お盆に入る13日を「盆の入り」「迎え盆」、

お盆が終わる16日を「盆明け」「送り盆」と呼び、

中日である14日、15日に
法要や供養の儀式を行うのが一般的です。

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お盆のお墓参りの時期はいつがいいの?お墓参りの作法は?

お盆の期間は13日から16日までの4日間ありますが、

お墓参りをするなら13日がよいと言われています。

その理由は、

13日は盆の入り・迎え盆と言って、
お盆の期間の初日だからです。

先祖はこの日に地上へと降りてくるわけですから、
先祖を迎えに行くという意味で
13日にお墓参りをするのがよいと考えられています。

勿論、13日が難しいようでしたら、
他の日でも大丈夫ですので、
お盆にはお墓参りをして先祖供養を行いましょう。

お盆の送り火、迎え火とはなに?

お盆にはお墓参りをして供養をすることの他に、

「迎え火」「送り火」

といった
「ご先祖さまを迎える、送る」
ときの目印になるように行う風習があります。

13日が迎え盆で
13日の夕方に 迎え火を焚き、

送り盆の15日の夕刻、
又は16日の朝で送り火を焚きます。

13日:迎え盆での迎え火

まずは、家に仏様を迎える準備
(精霊棚)をしておきます。

提灯を持ってお墓参りをし、
ろうそくに火をつけ、
お線香を墓前に供えます。

その火を提灯にうつして
消えないように持ち帰り、
家の精霊棚にその火を移して
お線香を供えてから、
玄関前の庭でオガラに火をつけて
燃やし合掌します。

これが迎え火と言われ、
この迎え火でご先祖をお迎えした事になります。

16日:送り盆での送り火

迎え火でご先祖様をお迎えしたら、
ご先祖様に送り火を目印にお帰りいただきます。

その手順ですが、

★仏壇に線香を供える。

★その火を提灯に移してお墓に行く。

★その火でろうそくをつけてお線香を供える。

★自宅でも仏壇にお線香を供える。

★最後に玄関前の庭で送り火を焚きます。

これが送り火といわれ、この送り火でご先祖さまの霊にお帰りいただきます。

迎え火は本来、
お墓参りをした時のろうそくの火を
提灯に移し、
その提灯の火を移して焚いていたのですが、

ただ、都心部や自宅とお墓が遠い場合なかなかできません。
現在ではその形を取るのは難しいと言えます。

なので最近は、
そういう時はお墓やお寺から火を持ってくるということはせず、

自宅の玄関前でオガラに火をつけて、
それをお線香に移して迎え火としたり、
送り火は仏壇の線香の火をオガラに移して
玄関前の庭で焚くというようにする場合もあります。

また仏壇のろうそくから火を移す場合や、
直接迎え火に火をつける場合も多いです。

迎え火の材料はおがらや麦藁は、
ホームセンターや仏具屋には
迎え火セットが販売されており、
素焼きの皿とおがらや薪が入っています!!

一般的には迎え火と同様に野火ですが、
地方によっては灯篭に火を移し、
それを川に流す風習があるところもあります。
こちらは灯篭流し、と呼ばれています。

お盆にはこのように
迎え火と送り火がありますが、

この8月16日は送り盆となっていて、
ご先祖様にお帰りいただく儀式があります。

これを大きな規模で行っているのが、

  「京都の五山の送り火」

です。

「大文字焼き」とも言われています!

まとめ

お盆の意味や由来などご紹介してきましたが、
いかがでしたでしょうか?

お盆と一口に言っても、
その地域や家庭によっての風習があったりするので、
色々な供養の仕方というのがあります。

また、地域によって、
お盆の日にち自体も変わる場合があります。

ですので、
あなたの地域や宗派での
お盆の迎え方も知っておく必要があるでしょう。

こういった迎え火自体しない地域もありますし、
今ではこういったお盆の風習も薄れつつあります。

お墓が遠かったり、
仏壇もない家庭なども多く、
マンションや住宅密集などで
近所のことも考えてしまうと、
こういったことができない住宅事情などもあります。

そういうこともあり、
送り火や迎え火の代わりに、

街で見かけるお盆提灯が
迎え火と送り火の役目をするといった形を使ったりもされています。

でも!!

ご先祖さまに感謝の気持ちを持って
供養することができていれば、

どんな形であれ、きっと喜んでもらえるはず!!

今年はいつも以上にご先祖様に感謝をし、供養したいですね!!

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