お盆、新盆初盆とは?盆棚の飾り方や行事の流れなど分かりやすくご紹介!

暑さも厳しくなり、お盆の季節がやって来ました。

今回は、新盆(にいぼん)または初盆(はつぼん)

に関する事をご紹介したいと思います!

参考にしていただけたら幸いです(*^^*)

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お盆の新盆、初盆とは?新盆、初盆の期間はいつ?

新盆とは、故人の四十九日(忌明け)以降に
初めて迎えるお盆のことです。

そのため、四十九日以内にお盆がくれば、
その年ではなく翌年が新盆となります。

お盆には故人や先祖の霊が帰ってくるといわれ、
一般的には自宅でお供えや提灯を置いてお迎えし、
お墓参りをするなどの供養をします。

新盆ではそれに加え、
僧侶や親族、故人と親交の深かった人などを招いて法要を行います。

新盆の時期は?


2019年(令和元年)のお盆時期は

新お盆
7月13日(日)~7月16日(火)

旧のお盆
8月13日(火)~8月16日(金)

とされています。

東京や一部の地域では
7月に行う新のお盆、
そのほかの地域では8月に行う
旧のお盆に新盆を迎えることが多いようです。

お盆の新盆、初盆の飾りとは?

それでは、新盆で準備するものとは、
どんなものがあるのでしょうか?

★精霊棚(しょうりょうだな)

精霊棚は
祖先の霊を迎えるための棚のことで、
その年の作物や精霊馬を供えます。
精霊棚は、仏壇の前に飾り付けます。
このとき位牌を取り出しておき、
精霊棚の中央に飾ります。

★お供え物を置く台

★マコモのゴザ

マコモというイネ科の草で作ったゴザを机の上に敷き、
その上に盆棚を飾ります
【白い布で代用することもできます。】

★麻幹(おがら)、箸木(はしぎ

★御霊具膳(おりょうぐぜん)
精進料理をお供えする器です。

★素麺(そうめん)

★鬼灯(ほおずき)
鬼灯だけを皿に盛って飾る場合もあります。

★笹竹
縄もこの笹竹に張り、縄と笹竹で結界を張ります。

★閼伽水(あかみず)とみそはぎの花

閼伽水とは器にきれいな水を入れたものです。
中に5~6本くらいのみそはぎの花を添えて飾ります。

★水の子(水の実)
蓮の葉の上に、洗った米と
さいの目に切ったナスやきゅうりを盛りつけたものも準備します。

★精霊馬(しょうりょううま)

精霊馬は精霊棚に供える物のひとつで、
祖先の霊を迎えるためのものです。

★盆提灯(ぼんぢょうちん)

新盆、初盆の盆棚は、白木で作られた
白紋天(しろてんもん)の提灯で霊を迎えます。

白提灯はお迎え提灯の役割を担い、
はじめて帰ってくる霊が迷わないようにという意味で、
盆の入りに灯します。

また、清純無垢な白で迎えたいという意味も込められています。

盆提灯は、祖先の霊が
迷わず家にたどり着けるように
灯しておく提灯です。

白提灯は遺族の近親者から送られることが多いですが、
最近は「御提灯代」として遺族に現金を渡し、
そのお金で提灯を購入するとことが増えています。

新盆で使用した白提灯は、
送り火で燃やすか、あるいはお寺で供養してもらいます。
事前にお寺に確認をとっておくといいでしょう。

他には、供花や、新しいロウソク、
線香、松の割り木なども用意しておきます。

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新盆のお供え物

お供え物は団子が一般的ですが、
供える日によってさまざまな名前が付けられていますが、
地域によっても異なりますので、
ご注意を!

盆の入り(8/13)

お迎え団子おちつき団子/
白い団子、あんこ、甘辛たれ

滞在中(8/14~15)

お供え団子/白い団子

盆の明け(8/16)

送り団子/ 白い団子

団子の種類に関しては、
特に規定があるわけではありません。

上記では、変えていますが、

現在ではお盆の期間中は、同じものを供えることも多く、
日替わりで変えるという風習はあるものの、

そこまで厳密に行われているわけではないようです^-^

宗派別に違う新盆

新盆は宗派ごとに飾り方が異なる部分があるため、
ご自分の宗派の作法を知っておく必要があります。

ちなみに、白提灯については、
どの宗派でも共通です。

真言宗

真言宗では、精進料理をお供えするのが特徴です。
箸と一緒に添えることで、
そのまま食べられる状態にして供えるようにします。

浄土宗

浄土宗の盆棚は、小机にマコモのゴザを敷き、
その上にお供え物を飾るのが一般的です。
また迎え火を行う際には、
オガラを「井」の字の形に配置することも特徴の一つです。

新盆の家庭では、
精進料理や故人の好物で親族や友人をもてなし供養するのが一般的です。

また、浄土宗では、
お酒やタバコなどの嗜好品を供えることはしないという方もいらっしゃいます。

浄土真宗

浄土真宗では、盆棚にお供えを飾ったり、
迎え火をしたりすることはありません。
先祖は死後、仏様になるという、
宗教上の理由があるからです。
浄土真宗のお盆は
阿弥陀如来への報恩の感謝をするという意味があります。

曹洞宗

曹洞宗は、基本的な新盆の飾り方で問題ないのですが、
盆棚を白い布で覆うという点がほかの宗派と異なります。
また、盆棚にお膳を飾るのですが、
箸を仏様の方に向けて置くことが習慣です。

日蓮宗

日蓮宗では、
仏壇の最上段の中央に日蓮大聖人像、

最奥に曼荼羅をかけ、
両脇に青竹を立てるのが特徴です。
盆棚は仏壇の前に置かれます。

お盆、新盆初盆の行事やその手順

新盆の行事の手順

お盆は7月または8月の15日頃に行われますが、

ここでは13日に迎え火、
16日に送り火を行うとして、
その手順をご紹介していきます!

1.迎え火

13日はお迎えの日、迎え火となります。

午前中は精霊棚の飾り付けやお供え物などをし、
祖先の霊を迎える準備をします。

仏壇から位牌を出して精霊棚の中央に置き、
仏壇の扉は閉めておきます。

日中はお墓参りをし、
お墓の掃除を行います。

夕方になると松の割り木や麻幹(おがら)で迎え火を焚き、
盆提灯に火を灯します。

2.お墓参りと法要

14日~15日の間に、揃ってお墓参りを行います。

同時に僧侶を招いた法要も行い、
祖先の霊の供養を行います。

法要のあとには会食を行うこともあります。
この期間は祖先の霊が帰ってきているので、

火を絶やさないようにし、
お供え物や水などは毎日交換します。

3.送り火

16日はお送りの日、送り火です。

見送りをするのは夕方なので、
それまでは最後のお供え物をしたり、
お祈りをしたりします。

夕方になると送り火を焚き、
祖先の霊を見送ります。

この時、使用した白提灯を一緒に燃やす場合もあります。

法要の準備と知っておきたいこと

新盆では僧侶を招いて法要を行いますが、

その準備や注意点などについてご紹介します。

★僧侶や招待する人には早めに連絡をとる

新盆でお勤めいただく僧侶に、
連絡をとって予定を押さえておく必要があります。

お盆の時期は寺院も忙しくなるため、

遅くとも1ヶ月前までには連絡しておくと良いでしょう。

このとき、会食を予定している場合には、
僧侶が参加するのかどうかも確認しておきます。

また、白提灯の処分方法も聞いておくと、
後で困らずに済みますよ^^

また、親族だけでなく、故人と親交の深かった方や遺族の知人なども
招待する場合には、案内状を送ります。

この案内状も、1ヶ月前を目安に送ると予定を立てやすくなります。

★事前に必要な物品の購入と組み立てをしておく

新盆の場合、お盆の行事で必要な物品を揃えることから始めなければいけません。

盆提灯・精霊馬の準備や精霊棚の組み立ては、
迎え火の前日である12日までには終わらせておきましょう。

★お布施を準備する

僧侶に法要をお願いした場合、
そのお礼としてお布施をお渡しします。
お布施を渡すときは直接手渡しするのではなく、
盆などに乗せて渡します。

★料理を手配する

法要後に会食を予定している場合は、
料理を手配します。

仕出しや食事処を予約する際は、
「新盆です。」もしくは「法事です。」

と必ず目的を伝えましょう!

でなければ、
伊勢海老や鯛などを使用した
慶事向けの料理が出てくることもあります(^-^;

早めの事前準備で新盆を迎えましょう!

まとめ

新盆は、故人の四十九日後に初めて迎えるお盆です。

普段のお盆よりも念入りに行われます。

今回ご紹介したことを念頭において、

故人の初めてのお盆を、きちんと行えるように準備しましょう!

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