中秋の名月のお供え物とは?お団子には数や飾り方もあった?

中秋の名月。

お月見をする方もたくさんいらっしゃると思いますが、

その際のお供え物である、

お団子やススキなどは

どういう意味があるのかご存知ですか?

代表的なお供え物のお団子や、
すすきなどの意味や

月見団子の数や形、お供え物の飾り方などを

くわしくご紹介したいと思います^^

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中秋の名月のお供え物とは?お団子やすすきの他にもあるの?

中秋の名月にお供え物といえば、

おだんごが、真っ先に浮かびますが、

なぜ、「お団子」なのでしょうか?

月見団子はその形から、

満月を模したもの とされ、
結実を象徴する と言われています。

お供えすることで

月の光をお団子に映し、それを頂くことで
健康や幸福を得ることができる、

と考えられてきました。

まるで、月のパワーを体内に取り入れているようですね!

ただ、「お団子の形は月を模した丸い形」とはいえ、

まん丸くするのは良くないようです。

亡くなった方の枕元にお供えする”枕団子”がまん丸なので、

それと区別するために少しだけいびつにします。

大きさは、十五夜の十五にちなんで、一寸五分(約4.5cm) が
縁起が良いそうです。

また、お団子と同じくらい有名なのは、
ススキですよね!

ススキをお供えする意味とは?

ススキは月の神様の”依り代”

と考えられている からです。

※依り代(よりしろ)とは、
神霊が憑依(ひょうい:乗り移る)
するもののことです。

本来の依り代は”稲穂”ですが、
中秋の名月の頃はまだ収穫前なので、

ススキを稲穂に見立てた、

と言われています。

また、ススキの切り口は大変鋭く、
魔除けになる

ということでお供えした後、
軒先などに吊るすこともあります。

萩の花も邪気を払う力があるとされ、
ススキと一緒にお供えすることもあります。

中秋の名月に里芋をお供えする”芋名月”

中秋の名月の時は、
里芋など芋類の収穫始めでもあり、
採れたての新芋をお供えしたところから、
中秋の名月のことを別名 ”芋名月” ともいいます。

その時期に採れた野菜や果物も芋類と一緒にお供えし、
月に収穫のお祝いと感謝の意を表します。

その際、ぶどうなどのツル性のものを一緒にお供えすると、
月とのつながりが強くなる、と言われています。

また、地方によっては、月見団子を里芋のような形にし、
衣かつぎ(里芋料理)に見立ててお供えするところもあります。

※衣かつぎ・・・里芋の小芋を皮ごとゆでたもの。
        皮をつまむとツルンと剥けます。

この風習は関西に多いそうです。

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なぜお供えするの?

秋の旬の食材をお供えすると、
月と人との繋がりが強くなる

と言われているからだそうです。

どれも美味しく頂けるので、
お料理に使う前にお供えして
感謝するのも良いのではないでしょうか?

中秋の名月にお供えするお団子。決められた数があった?

ここで、衝撃の事実!!

お団子を飾る時には、
決められた数があったんです!!

いやー、ワタクシ知らずに、

なんか綺麗に整えて積み上げてるなー

とか思ってたんですが…(恥//)

それはどーでもよくて、、

さてさて、

月見団子は何個お供えするもの?

これは2つの説があり、

★15個 十五夜にちなんでのこと。

飾り方は、一段目に9個(3×3)
     二段目に4個(2×2)
     三段目に2個

ピラミッド型に飾ります。

★12個 1年間の満月と同じ数をお供えする

(うるう年は13個にします)

飾り方は、

●12個 一段目に9個(3×3)
     二段目に3個

●13個 一段目に個(3×3)
     二段目に4個(2×2)

15個と同じようにピラミッド型に飾ります。

また、15個を省略して、5個お供えする場合もあります。

飾り方は、一段目に4個(2×2)
     二段目に1個     

器は ”三方(さんぼう)” に、
半紙などの白い紙を敷くのが正式ですが、

三方はなかなか家にはないと思いますので、

お皿に半紙を敷いて盛り付ければ良いでしょう。

そして、

月見団子のお供え場所としては

月が見える所か

床の間(とこのま)にお供えします。

どちらの説をとっても

地域性や家庭のやり方でお供えすれば

OKです。

中秋の名月のお供え物の仕方

日本古来の文化では、

何かを供える際は

左側が上位とされてきたので、

もし他の物と一緒にお供えする時は、

月からみて左側に自然界のもの(野菜や果物など)を、

右側に人工で出来た物、

つまり、月見団子をお供えすると良いそうです。

月見団子の供え方は?

月見団子は、月の見える場所にお供えするのがベストです。

ベランダ、窓際、庭、縁側など月の見えるところにテーブルを出してお供えしてみましょう。

外に出すのがむずかしい場合は、室内の出窓や床の間などでもOKです。

月見団子をのせる器は、
正式には「三方」というお供え用の器に
白い紙を敷いたものです。

三方がない場合は、
お皿やお盆に月見団子をのせて
お供えしましょう。

古来の日本では、
左上位の考え方がありますので、

月から見て左側に自然の収穫物(ススキや野菜)、
右側に人の作った月見団子を置くのがよいとされています。

まとめ

今回は、中秋の名月にお供えする物の由来や、
飾り方などをご紹介してきましたが、

いかがでしたでしょうか?

今まで中秋の名月は
あまり気にも留めず、
秋の風物詩くらいにしか思っていませんでしたが、

こうしてみると、

昔の日本人は自然の恵みに
とても感謝していたのだと
つくづく感じさせられました!

そして、この機会に改めて
意味を噛み締めながら

お供えをして、
月のパワーがたっぷり入った
お団子を食べながら、

月をゆっくり眺めて見るのも良いですね^^

それでは、また~(*^^*)

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