七草粥はいつ食べるの?由来は?解説いたします❗

七草粥というのはいつ食べるのが正しいのでしょうか? この正しい日にちは、けっこう知らない人が多いですよね? だからこそ、毎年過ぎてから 「あぁ~、昨日が七草粥を食べる日だったんだ」 と気付くことが多かったりします(^-^; また、七草粥の由来など、ちょっとしたまめ知識をご紹介します! 目次 1 七草粥は「いつ」食べるのが正しい? 2 七草粥を食べる風習はいつからあるの? 3 七草粥の効果と効能は?   

七草粥はいつ食べるのが正しいの?

七草粥というのはお正月明け頃に食べるものだというのは、

だいたいの人が知っているかと思います。

ですが、 正確な日付となると曖昧ですよね。

では、ここで、正解をお伝えしましょう!

●七草粥を食べる日はいつ?

★1月7日

●食べるタイミングは?

★【朝食】に食べます

前日の1月6日の夜のうちに七草を

まな板の上で包丁を使い細かく刻んでおいて、

翌日朝(1月7日朝)に粥を作って朝食として食べるのが正しい行事の行い方です。 どうせなら家族が全員揃ってゆっくり食べられる夕食だったらなぁ、と思ってしまいますが(^-^; 七草粥を1月7日に食べるので、 松の内の最後に食べるものというイメージもありますが、 実は正月行事ではなく 「人日の節句」の行事なんですね。 人日の節句の由来は古い中国からのもので、元旦から数えて7日目を人の日として占いをたてそうです。 この1月7日を人を大切にする節句として、無病息災を願って七種類の若菜を入れた汁物を食べるようになったそうです。 元々日本の風習としてあった、年のはじめに若菜を摘んで食べることで自然から新しい生命力を頂く「若草摘み」という風習に「人日の節句」が結びついて七草粥になったと言われています。

七草粥はなぜ食べるの? 由来は?

七草粥は、

「お正月の御馳走で疲れた胃腸をいたわるため」
食べると言われることが多いですが、

実は、人日の節句に
その1年の無病息災と五穀豊穣を祈るために食べるものとされます。

このため、お粥に入れる七草の厄払いをすることになっています。

★七草の厄払いの方法

七草を1月6日の夜に準備して、
7つの調理道具を用意し
唱えごとをしながら(七草囃子)、
歳徳神(としとくじん)の方を向き(=恵方)

7回ずつ計49回たたく

ことになっています。

7日の朝に、たたいた七草を入れてお粥を炊き、神様にお供えしてから家族で食べます。

七草粥を食べる風習はいつからあるの?

毎年1月7日に七草粥を食べるという風習はいつからあったのか、ちょっと気になりますよね?

なんとなく日本独自の風習に思えますが、

実は、ルーツは中国にあったんです!

中国には「人日の節句」(陰暦1月7日)に
「七種菜羹(ななしゅさいのかん)」という
7種類の野菜が入った吸い物を食べる習慣がありました。

これが平安時代に日本に入ってきて、
日本に元々あった「若菜摘み」
という風習と結びついて
今のような七草粥になりました。

※若菜摘みとは?

まだ雪が降り積もる大地から春を待ちきれずに芽吹いた若菜を摘んで、それを無病息災を祈って食べること。

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中国から伝わったばかりの平安時代、
その頃に食べられていたのは「七種粥」といって
「米・小豆・簑米・稗・胡麻・黍・粟」が入ったものでしたが、
この若菜摘みで採った野菜を取り入れることで、
現在の七草である
「セリ・スズナ・ナズナ・スズシロ・ハコベラ・ホトケノザ・ゴギョウ」に変化していきました
(これは鎌倉時代になってからのようです)

七草粥の効果と効能は?

七草粥に入っている7つの草(野菜)はそれぞれたべるとどんな効果や効能があるのかまとめてみましょう。

■セリ(芹)

ビタミンC・ミネラル・βカロテンが豊富に含まれます。

食物繊維も多いため、女性にはうれしい便秘の予防改善効果も!

また、食欲増進、解熱、神経痛、鎮静効果もあります。

■スズナ(菘)

現在でいうところの「蕪(かぶ)」に当たります。

βカロテンとビタミンCが豊富で、免疫を活発にする作用があり、風邪の予防や疲労回復に効果があります。

また、アミラーゼも含まれているため、胃もたれや胸焼けの解消を助けます。

■ナズナ(薺)

俗に言う「ぺんぺん草」のことで、主に利尿や解熱に効くと言われています。

栄養成分としてはビタミンK・ビタミンC・ビタミンBが豊富であり、骨粗鬆症の予防、風邪の予防、疲労回復に効果があります。

■スズシロ(蘿蔔)

日本人には馴染み深い「大根」の異名です。

アミラーゼが豊富なので、消化不良や胃酸過多に効果があります。

また、ビタミンCも含まれるので冬の季節のやっかいな風邪予防にも!

■ハコベラ(繁縷)

タンパク質や鉄分が中心で、利尿作用や整腸作用があります。

昔は歯痛や歯周病の薬として使用されていたそうです。

また、催乳効果もあります。

■ホトケノザ(仏の座)

別名「小鬼田平子(コオニタビラコ)」とも言います。

整腸作用や高血圧の予防に効果があります。

また抗酸化物質を含むため筋肉痛や打撲に効果的です。

■ゴギョウ(御形)

別名「母子草(ハハコグサ)とも言われます。

タンパク質やミネラルを多く含み、咳や痰、風邪の予防に効果があります。

  七草は「春の七草」でなければダメ?

七草粥には「春の七草」を入れることになっています。

前章でご紹介しました、春の七草

芹(せり)、薺(なずな)、御形(ごぎょう)、繁縷(はこべら)、仏の座(ほとけのざ)、菘(すずな)、蘿蔔(すずしろ)

ですが、本当は春の七草にこだわる必要はありません。

スーパーやコンビニの商戦のために
「春の七草」で作る七草粥が強調されているにすぎません。

元々七草粥のルーツは

7種類の若菜です。

冷蔵庫にあるネギやほうれん草、ミツバなど

好きな野菜で大丈夫です。

まとめ

ここで説明したのは、オーソドックスな七草粥についてです。

実際には地域によってかなり差があり、お粥でなく雑炊であったり雑煮や汁粉を食べる地域もあります。

厄を落とすために唱える七草囃子もやっぱり地域で違うようです。

でも現代は、朝は忙しくてお粥を炊いて家族で食べる余裕がなかったり、七草囃子で厄を払うのは省略されたりと、1月7日中に食べることだけが残っている感じです。
でも、無病息災を願って七草粥を食べることだけは無くならないようにしたいですね

それでは、また~(* ´ ▽ ` *)

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