干支と方角や時刻とは?

ね、うし、とら、う、たつ、み、…

幼い頃は、歌ったりしたものですが、

最近では、干支を意識する機会は、
年末年始くらいになってしまった気がします(>_<) しかし、古代の日本や中国の人々は、 方角や時間など、 生活の至るところに干支を活用していました。 今回は、干支と方角や時間の関係についてご紹介します! 「鬼門」という言葉についても解説します。

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干支での方角とは?

旧暦では方位にも十二支が使われていました。

その根底にあったのは
陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)
という古代中国の考え方です。

この陰陽五行説は日本では

魔除けや占いに使われることが多かったようですが、
中国では世界の成り立ちや事象を考えるのに用いる術として利用されていました。

では、早速みていきましょう!

細かいですが、東西南北を見てみますと、

・子=北
・卯=東
・午=南
・酉=西

このような風になってます。

図のように、干支の配置は円形になっており、
東西南北の方角に対応しています。

北を子として時計回りに配置したのですが、

北東、南東、南西、北西の方角は

十二支の中間になってしまうため、

それぞれ丑寅(うしとら=艮)、
辰巳(たつみ=巽)、
未申(ひつじさる=坤)、
戌亥(いぬい=乾)のようによぶことにしました。

「暦のはじめの八将軍」といわれるように、

旧暦にはまず最初に八将神(8人の神様)が、

その年はどちらの方角にいるのかが書かれています。

三嶋暦の最初のページの中央部辺りに「としとくあきの方 とらうの間万よし」とありますが、

これは吉神(女神)である、
歳徳神(としとくじん、さいとくしん)が

この年は寅卯(東北東)の方角にいることになっています。

歳徳神のいる方角をあきの方=恵方(えほう)といい、

すべてに良い方角となります。

最近では、節分が近くなると
「恵方巻き」とか「まるかぶり寿司」という太巻き寿司が売られます。

節分の夜、恵方に向かって太巻き寿司を切らずに、
そのままかぶりついて食べきると幸運が舞い込むということです。

十二支と方角、「鬼門」とはどの方角?

家を建てるときや風水のとき、
「鬼門」という言葉をよく聞くと思いますが、
一体どの方角なのでしょうか?

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鬼門とは、北東の方角、
干支で述べると丑寅(うしとら)を指します。

この方角は、干支の根底にある
陰陽五行説では鬼が入ってくるので
良くない方位だとされています。

現在でも家を建てる時に重視されており、

鬼門=北東には台所やトイレといった
水を使う場所は置かないという風習が根強く残っています。

この他には、北東の反対側である南西を

「裏鬼門」と呼び、
こちらにも水を使う場所は置かないのだとか。

家を建てる時には、
こうした干支に関する知識も
一応は持っておいた方が良さそうですね。

また、鬼門の反対側は
未申(ひつじさる)という事で、
京都御所など、
魔除けとして猿の置物を使うところもあります。
ちなみに申(猿)の隣には
酉(鳥)と戌(犬)が続きますが、
これは桃太郎が鬼退治に行った時に連れて行った動物と共通します

十二支を使った時刻とは?

江戸時代までは時刻の決め方は
日の出、南中、日の入りを基準としていました。

なので、現代の時刻とは少しずれます。

おおよそ日の出を卯、
南中を午、
おおよそ日の入りを酉として
一日を12分して名付けました。

お昼を正午というのは

ぴったり午(うま)の刻という意味です。

午の刻の前は午前、後は午後というわけです。

これとは別に、図の括弧の中のように
時刻を数字で表すこともありました。

午前の六つは明け六つ、

午後の六つは暮れ六つと言いました。

おなじみの「おやつ」は、

午後の二~三時ごろの意味から来ています。

この数字の意味は、
中国での陰陽五行思想がもとになっています。

まず一桁の一番大きい数9をスタートとし、
次に9の2倍の18を意味する8、
次に3倍の27を意味する7、・・・
と進めていくわけです。

時を知らせる実際の鐘は、
まず三つの捨て鐘(これから時刻を知らせるという意味)を打った後、

少し間をあけてわかりやすく数(4~9)を打ちました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

現代のように時間が何分単位とかではなく、

大まかな時刻だけなのが、良いなと思います♪

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます‼

それでは、また~(*^^*)

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