GWもおわり、さあ、仕事!
でも、行きたくないなあ。
仕事する気力がない。
など、
この時期によく聞く五月病という言葉。
五月病とはどんな症状なのでしょうか?
五月病の原因やかかりやすい人とは?
また、今まさに五月病になっているあなたに、
五月病の対策などをご紹介します!
五月病の症状どんなものがあるの?
五月病の代表的な症状は、
◆なんとなく気分が落ち込む
(学校や仕事に行きたくない)
◆疲れやすい
◆仕事や勉強、家事などに集中できない
◆眠れない
◆眠くて仕方がない(眠っても眠くなる)
今の時期、このような症状が当てはまった人は、
五月病の可能性があります。
また悪化すると、先程の精神的な症状に加え、
◆頭痛
◆胃の痛み
◆食欲不振
◆めまい
◆動悸
など、身体的な症状が出ることも…
これらの症状をきっかけとして、
徐々に体調が悪くなり、
重症化することも!
五月病の原因は?どんな人がなりやすい?
五月病の原因とは?
主に環境の変化によるストレスが原因です。
4月に仕事や学校、転居などで環境が変わった人には、
気がつかないうちに肉体的な疲労と
精神的な緊張が溜まっているものです。
それがGWの休暇などで一度その緊張がほどけ、
休暇明けにまた同じように緊張が続く場所に戻る時に、
戻りたくないと、心や体が無意識に拒否反応をおこします。
これが、五月病の主な原因になっています。
だいだいGWの連休明けや5月に症状が出ることから、
五月病と呼ばれるようになりました。
人によっては、6月に症状が出ることから、
6月病と呼ばれることも…
五月病にかかりやすい人とは?
五月病になりやすい人の特徴をまとめてみました。
◆真面目な人
◆責任感がある人
◆我慢強い人。
真面目で・責任感があり・我慢強い人ほど、
ストレスを多く溜めこみがちになることが多いです。
受験や就職などの大きな目標を達成した人。
新しく学校生活や、職場が変わったり、
引っ越しなどで環境が大きく変わったことで
周りにうまくなじめないという人は、
ストレスを溜め込みやすいので注意が必要です!
五月病の対処の仕方とは?
では、五月病にかかってしまった場合、
どうすればいいのでしょうか?
生活リズム、 体のリズムを整える!
夜遅くまで起きていたり、
日によって睡眠時間や食事の時間がバラバラになるなど、
不規則な生活は、体のリズムや体の健康、心の健康も崩しやすくなります。
パソコンや携帯電話、テレビのライトの刺激によって体内リズムが崩れることも…
出来るだけ深夜までの仕事や、
就寝前のスマホやパソコンは避けましょう。
また、出来るなら夜早めに寝て、
朝7時頃には起きます。
朝7時頃の太陽の光には、
体内時計をリセットし、脳を活性化させる効果もあります。
朝7時に起きてお日様を浴びましょう!
体を動かそう!
精神的な疲れは数日の休息では回復しませんが、
体の疲れは大抵の場合、少し休めば回復します。
「体が重い」と感じる日が何日も続くようなら、
まずは、ストレッチやウォーキングなどで、体を動かしてみましょう。
食事をとる!
やる気がでないときは、食欲もなくなったりしますが、
しっかりご飯を食べましょう!
昔ながらの、ご飯+一汁一菜などで大丈夫です。
食べれないときは、お味噌汁やスープでもOK!
自分が食べやすいものを用意し、
まずは、きちんと食べることから始めましょう。
それから、栄養のバランスなども考えて食事を摂ると更にgoodです(*^^*)
自分の好きな時間を作る。
これが、一番大事かもしれません。
ついつい学校や仕事の事など
ストレスの原因となっている事を考えてしまいがちですが、
あえて忘れる時間を作ります。
好きな映画やテレビを見る。
本を読む。
紅茶やコーヒーをゆっくり飲む
お風呂に入る。
などなど。
15分だけ。30分だけ。
その短い間だけ、好きな事に没頭します。
すぐには出来ないかもしれませんが、
毎日続けていくと、リラックスできて、
ストレスも減っていくはず!!
五月病はたいていの場合、
一時的な心身の不調なので、
だいたい1~2ヶ月で自然と環境に慣れ、症状がよくなるとされています。
ですが、五月病をもし、風邪のようにこじらせてしまった場合は、
すぐに、心療内科を受診しましょう!
五月病のまとめ
五月病は、4月から入学や就職、転勤、転居など
環境が大きく変わった人や、
責任感が強い人や真面目な人は
五月病になりやすい。
五月病の対策は、
●生活や体のリズムを整えること。
●体を動かすこと。
●食事をとること。
●自分の好きな事やリラックス出来る時間を作ること。
あまり考えすぎず、不真面目になるくらいがちょうどいいかもしれませんね!
あまり思い詰めず、ゆっくりと進んで行きましょう!
それでは、また~(*^^*)