梅雨の時期、頭を悩ませるのは
洗濯物ではないでしょうか?
降り続く雨に、気分も落ち込みがちになるうえ、
洗濯物も中々乾かず、
部屋干しのイヤな臭いがしたら、
もう!!!
と洗濯物を叩きつけたくなりますよね(^-^;
でも、そのイヤな臭い、
実はちょっとした工夫で防げるんです!!
今日は、部屋干しの時のイヤな臭い、
生乾き臭を防ぐコツを、ご紹介しますね!
梅雨時期の部屋干し、臭くならないコツとは?
まず、部屋干しのイヤ臭いは、
雑菌が繁殖してしまって発する臭いです。
それを防ぐ事がイヤな臭いを防ぐ第一歩なのです。
ではそのイヤな臭いを防ぐには、
どのようなことをすれば良いのでしょうか?
梅雨時期の部屋干し、臭くならないコツ
★ 洗濯物は濡れたものと、乾いたものは分けて洗う
★ 汚れが酷いものは、熱いお湯で下洗いする。
★ 部屋干しするときは出来るだけ少なく
★ 脱水時間をいつもより長くする。
★ 干してから、5時間が勝負
★干しかたを工夫する。
★ 扇風機を上手く使う
この7つのポイントがとても必要です。
では、どういうことなのか、
一つ一つ説明していきますね!
部屋干しでイヤな臭いを防ぐ7つのポイント
★1 洗濯物は濡れたものと、乾いたものは分けて洗う
実は濡れた洗濯物は、雑菌が繁殖する、一番の原因なんです!
それを乾いた普通の洗濯物に混ぜてしまうと…
もう、雑菌だらけになってしまいますよね((( ;゚Д゚)))
なので、乾いた服などと、
雨で濡れた服や、水分を含んだタオルなどは
分けておきましょう!
★2 濡れた洗濯物や汚れが酷いものは、熱いお湯で下洗いする。
汚れが強いものは、
濡れた洗濯物と同じくらい、
雑菌が繁殖しやすくなっています。
臭いを防ぐには、洗濯機で洗う前に、
60℃以上のお湯でしっかり下洗いすると、
効果的ですよ!
★3 部屋干しするときは出来るだけ少なく、こまめに洗う。
部屋干しは乾きにくいので、
洗濯物を干すとき、間隔を開けるためにも、
出来るだけ少なく、こまめに洗うと良いです(*^^*)
★4 脱水時間をいつもより長くする。
早く乾かすためには、脱水時間をいつもより長くする事が必要です。
しっかり脱水した後、干しましょう!
★5 干してから、5時間が勝負!
実は部屋干しは、干してから5時間が勝負。
といいますのも、5時間経つと湿った部分から菌が増えて臭いの元になってしまうリスクが高くなります。
しかし5時間過ぎたからといって、
必ずしも臭ってしまうとは限りません。
先ほども書きましたが、
洗濯機にいれる前に
濡れた洗濯物や汚れが強いものをお湯で下洗いしたり、
乾いた服などと別々に洗えば、
臭いの元はほぼなくなります。
乾くのが遅くても、しっかり乾かしてから取り入れましょう!
★6 干し方をひと工夫する
干し方で、乾き方が変わってきます。
効果的な干し方
◆洗濯物は「アーチ干し」を
長い衣類は両端に干し、
中央に向かって順番に短い衣類をほしていきます。
こうすることで、衣類下にアーチ型のスムーズな空気の通り道ができます。
この時洗濯物と洗濯物の間に、
こぶし一つ分の間隔を空けます。
すると風通りが良くなります(*^^*)
また、小物用の角ハンガー
(靴下、下着類、フェイスタオルなど)でも同じように
アーチ干しを意識すると良いですよ!
◆ジーパンやズボン、スカート類は
裏返して「筒干し」に。
裏地に布の重なりが多く、乾きにくいジーパンやパンツ類は、
裏返して筒状に干すと、風が通りやすくなります。
◆バスタオルは「囲み干し」を
一番乾きにくいバスタオル。
お風呂上がりに体を拭いているので、
水分を含み、雑菌が繁殖しやすくなっている状態。
イヤな臭いを防ぐには、
横長にして、角ハンガーに吊るします。
こうすると、効率よく乾かす事ができるので、
おすすめです(*^^*)
★ 扇風機を上手く使う
5時間で乾かすとなると、
ただ部屋に干しているだけでは無理です。
そこで、効果的なのは扇風機!
扇風機の首降りを利用して、
洗濯物の下側に風を当てるようにしましょう!
洗濯物は上から乾いていきますので、
水分が溜まりやすい下側に風をあてると、
早く乾かすことができます。
更に一緒にエアコンや、
除湿器などを使うと効果的です!
お家に乾燥機があれば一番早いのですが(^-^;
乾燥機がない場合は、扇風機を活用しましょう!
部屋干しでやってはいけない、NGなこととは?
知らず知らずにやってることが、
実は臭いの原因になっているかも?
ここでは絶対NGなことをご紹介します!
まずは、
1 洗濯機の中に直接洗濯物を入れる。
これ、ついついやりがちですが、
洗濯機の中に直接洗濯物を入れてしまうと、
洗濯槽の中で、雑菌が繁殖してしまい、
臭いの原因に…
洗う前の洗濯カゴは、
このような、シリコン性の穴の空いたカゴがベストです。
2 濡れた洗濯物と乾いた服を一緒に洗う
これは、先程もご紹介した通り、
濡れた洗濯物は雑菌が繁殖しやすくなっており、
イヤな臭いの元になっています。
それを乾いた服と一緒に洗ってしまうと、
更に菌が繁殖し、
洗濯物全体がイヤな臭いに!( ̄□ ̄;)
イヤな臭いを防ぐためにも、
濡れたものや汚れが強いものは、
ふつうの乾いた洗濯物と分けて洗いましょう!
3 カーテンレールに干す
これもついついやりがちですが、
実は、カーテンレールやカーテンは
思っているよりも汚れが多い場所。
また雨で窓際は湿気も多い場所なので、
せっかく綺麗に洗った洗濯物に
汚れや湿気がついてしまうと、
菌を繁殖させてしまいイヤな臭いの原因に。
部屋干しするときは、窓際は避けて、
風通しの良い場所にしましょう。
まとめ
さてさて。
それではおさらいをしましょう。
梅雨時期の部屋干し、臭くならないコツ
★ 洗濯物は濡れたものと、乾いたものは分けて洗う
★ 汚れが酷いものは、熱いお湯で下洗いする。
★ 部屋干しするときは出来るだけ少なく
★ 脱水時間をいつもより長くする。
★ 干してから、5時間が勝負
★干しかたに工夫をする。
★ 扇風機を上手く使う
そして、ついついやりがちな、
やってはいけない事は、
1 洗濯機の中に直接洗濯物を入れる。
2 濡れた洗濯物と乾いた服を一緒に洗う
3 カーテンレールに干す
です。
イヤな臭い、生乾き臭の原因やメカニズムを把握すれば、
臭いを防ぐことは出来ます!
この記事を参考していただいて、
自分の住宅事情や自分に合ったやりかたで、
梅雨時期のお洗濯もルンルンで出来るように部屋干しをマスターして、
今年の梅雨を乗り越えましょう!